特別講演会
「機友会/創設55周年記念行事・講演会報告」
講演日時:2013年(平成25年)11月9日(土)13:00〜16:10
講 演 者:金田治氏(元日本IBM副会長)
会 場:関西大学千里山キャンパス、第4学舎3号館1階3101室
共 催:関西大学キャリアセンター
関西大学「機友会」創設55周年記念行事・講演会に120名が集う!
「激変するグローバル時代に求められる人材とは」
2013年11月9日に関西大学「機友会」創設55周年記念行事・講演会を千里山学舎第4学舎3号館1階3101号室で開催した。主催は関西大学機友会(関西大学校友会登録
団体、機械工学科同窓会組織)、共催は関西大学キャリアーセンター、後援は関西大学校友会からいただき盛大に開催ができた。
今回は記念行事として、講演には1970(昭和45)年工学部応用化学科を卒業され、現在は一般社団法人医療国際化推進機構 顧問の金田治氏(元日本アイ・ビー・エム 代
表取締役副会長)にお願いすることができたことも盛会を迎えられた行事となった。
プログラムは12:30の開場から華やかに進行した。
13:00、総合司会 システム理工学部機械工学科非常勤講師の田村吉章氏(機械工学科1970年卒業)の開会挨拶に始まり、関西大学機友会会長 本田哲也氏が講師ならびに参加いただいた120
名の方々に会長挨拶を述べたあと、講師の金田治氏に講演「激変するグローバル時代に求められる人材とは」を始めていただいた。
講演後の質疑応答も積極的に行われて、主催者も非常に喜ばしい感触のうちに時間が過ぎて行った。予定をしていた時刻は活発な質問の波に乗り、心地よいうちに
オーバーしていた。
参加者は、システム理工学部学生をはじめ理系はMOT入門受講生(機械工学科)など多数。文系も政策創造、人間健康、法学、経済、商学、安全、文学の各学生諸
君。その他教員、卒業生、社会人など多岐にわたり、素晴らしい記念講演会になった。
会場にて皆様から頂戴しましたアンケートも、今後の活動に生かして更に校友の輪を充実させていきたいと心しております。
参画いただいた皆様にこの紙面をお借りして謹んで御礼を申し上げます。
(文責:幹事長 長谷川 洋司)
「2002年度、特別講演会」
機械工学科・機械システム工学科主催、機友会協賛の特別講演会について
工学部では学部生や大学院生を対象として、毎年、学科ごとに学外の講師を招いて特別講演会が開催されており、各界の最新の技術やその動向について、分かりやすく講演していただいております。
平成14年度の機械系学科の特別講演会は、平成15年1月11日(土)13:30から108教室に於いて約100名の参加者のもと行われました。
「最近のエネルギー動向と発電技術について」との演題で、関西電力(株)/社団法人 火力原子力発電技術協会火力部長の田村吉章氏(昭45年機械工学第学科卒、同47年院卒)が講演されました。
内容は、21世紀のエネルギーと環境について、関西電力での経験(火力発電及び燃料としての液化天然ガス)をベースに最近の世界のエネルギー情勢と日本の置かれている状況を述べられ、特に二次エネルギーである電力についての動向を説明されました。
次に、各種の発電用燃料、特に環境、エネルギーセキュリティー面から近年需要が伸びている液化天然ガス(LNG)を中心に述べられ、天然ガスを利用した近年技術開発が著しい高効率発電であるコンバインドサイクル発電設備(熱サイクル構成はブレイトンサイクルとランキンサイクルの組合せ)の技術動向について説明されました。
さらに、話題になっている再生可能エネルギーや環境問題(特にCO2)についても述べられました。
最後に、企業での経験談や学生の方々が入社後の仕事に対する姿勢についても述べられ、活発な質疑応答後、機友会のアピールも行い閉会致しました。
文責:幹事 山野 隆章(専任講師、'70機卒)
「2000年度、特別講演会」
平成12年度の機械系学科の特別講演会は、MBEL Pacific Limited 代表取締役<三井造船(株)プラント・エネルギー事業本部 プロジェクト部長兼務>でOBの向井憲一氏(昭44年機械工学科卒、同46年院卒)にお願いし、平成12年12月21日、工学部第5実験棟共同講義室に於いて開催されました。
当日は、「ボイラプラントと海外でのプラントビジネス」と題して、豊富な経験に基づく講演をいただき、100人を超える学生や院生が興味深く聴講、先輩〜後輩の絆も深まりました。
文責:副会長 石原 勲(教授、'63機卒)
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